『事業承継後の悩みを人事で解決!100社が成功したSSR理論とは?』
チームで売上アップさせる 仕組み専門家 初瀬川 達郎

まだ「後継者」だから何もできないって思い込んでいませんか・・・・?

人間関係を変えて

売上を上げる方法   Vol.1302

 

 

チームビルディングで

人間関係を変えて売上を上げる!

組織づくりコンサルタントの

初瀬川です。

 

 

 

私、

現在、青年会議所で

青少年育成やまちづくりといった

活動をしています。

 

 

青年会議所は

40歳以下の人が入れる団体です。

 

 

40歳以下であれば

誰でも入れるんですが、

活動には時間とお金もかかります。

 

 

 

なので

入会している会員は

ある程度の時間とお金に

余裕がある方々になります。

 

 

そうなると

会員の中で多いのが

「後継者」の方々です。

 

 

 

経営者になる前の勉強や

人脈づくりという点では

青年会議所で活動することは

とてもいい場であると思います。

 

 

 

さて、

後継者の方々の話を

聞いていると

よくこんな話がでてきます。

 

 

 

 

社長と考え方が合わない・・・・

 

 

 

今のままのやり方だと

この先不安だ・・・・

 

 

いろいろ問題点を言うが

社長には聞く耳を持ってもらえない・・・・

 

 

 

後継者の方々の

切実な悩みだな~と感じます。

 

 

 

社長の立場としては

今まで会社をやってきたのは

自分の力であるという強い想いがあります。

 

 

対して

後継者の立場としては

昔は社長のやり方でよかったのかもしれないが

これからの時代はそれだけのやり方では

不安だと思っています。

 

 

 

そして

親と子の関係が

さらに問題をややこしくします。

 

 

親は子にあれこれ

指摘されたくないわけです。

 

 

だから

親は子の言うことを聞かないし、

親がそういう態度をとればとるほど

子も社長には何を言っても

変わらないと思ってしまう。

 

 

結果、

後継者も

会社をなんとかしたいと思いながらも

社長がいる間は何もできないと

思い込んでしまう。

 

 

 

これって

会社全体をフカンして

見てみると、明らかに「損」ですよね・・・・

 

 

 

お互いの

良いところを発揮できれば

会社はきっとよくなります。

 

 

 

じゃあ、

そのためにはどうしていけばいいか?

 

 

 

後継者として

社長にならないと

何もできないと思いこんでいる

思い込みを捨てることです。

 

 

 

そして

 

 

今できることで

「実績」をつくること

 

 

 

後継者は

これをやらないといけない!

 

 

 

社内で

なにかしらの「改革」を起こしたのであれば

社長も後継者の言葉に

耳を貸すようになります。

 

 

要は

社内での実績づくりがないままに

 

 

あれはだめだ!

 

 

これはだめだ!

 

 

と言ってしまうから

社長も受け入れられないわけです。

 

 

 

だから

まずは社長に聞く耳を

もってもらうために

今の自分(後継者)の立場でできることで

社内の「改革」づくりに取り組むことです。

 

 

 

後継者の方々は

何もできないと思っているんですが、

実際には様々な権限が与えられています。

 

 

 

改革というと

何か大きなことをやらないと

思うかもしれないんですが、

そんなことはありません。

 

 

お金をかけなくても

できることは考えれば

いくらでもあります。

 

 

 

例えば

まだ現場の仕事での

権限しか与えられていないのであれば

 

 

現場の仕事を

いかに効率的に行い、

生産性をあげていけるか?

 

 

という課題に

向き合ってもいいでしょうね。

 

 

 

自分に与えられた権限で

自分にできる範囲の中で

今の現状を変えれるものは何か?

 

 

 

こう考えて

後継者であるうちから

社員を巻き込んだ取り組みを

おこなっていくほうが絶対にいいです。

 

 

 

社長になってから変えてやる!

 

 

 

これでは遅いんです。

 

 

 

この場合

強引な改革になりやすいので

社内での反発は半端ないものに

なってしまいます。

 

 

反発されれば

改革はさらに難しくなります。

 

 

 

 

なので

後継者のうちから

「自分の立ち位置でやれること」に取り組んでいき、

少しづつ実績づくりをしていくことで

 

 

後継者でも

社長に認められるようになれば

社内でできることも増えていくだろうし、

 

いずれ社長になったときに

大きな力を発揮できるようになります。

 

 

 

自分はまだ

後継者だから何もできない・・・・

 

 

 

ではなく、

 

 

 

後継者だからこそ

今の自分にできることで

社内を変えていけるものは何か?

 

 

 

こう考えて

取り組んでいくことが

必要なんです!

 

 

 

遅かれ早かれ

後継者はいずれ社長になります。

 

 

そして

後継者には現社長にはない

今の時代に対応できる能力が

あります。

 

 

その能力を

後継者の立場の時から

発揮していくことが

 

将来的に

会社を「時代にあう会社」に

していく最速の手段になります!

 

 

 

「後継者」の方々には

自分にできることで

「実績づくり」をしていってほしいですね!

 

 

 

ご参考までに


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