『事業承継後の悩みを人事で解決!100社が成功したSSR理論とは?』
チームで売上アップさせる 仕組み専門家 初瀬川 達郎

権限がないのに責任だけ押し付けていませんか・・・・・?

人間関係と

ビジネスモデルに

革新を生みだす方法  Vol.772

 

 

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先日は

福井青年会議所の例会で

 

福井で有名な会社である

オールコネクトの岩井社長のお話を

お聞きすることが

できました。

 

 

 

 

講演の中で

社長がよく言っていたのが

 

権限と責任を一致させる!

 

これを

頻繁におっしゃってました。

 

 

 

権限と責任とは?

 

例えば

 

 

経営企画室という部署が、

経営・事業戦略の立案や

経営管理を行う「権限」は持っている。

 

だけど

その計画に対する売上・利益の

「責任」自体は

各事業部が負う。

 

 

権限と責任が

離れている状態です。

 

 

 

そうなると

「権限」を持っている部門は、

「責任」を負わないので、

当然無責任な計画を立ち上げ、

「責任」を負う事業部門もまた、

自身の立てた計画じゃないものに対して、

達成意欲がわかず

押し付けの目標設定と

なったりします。

 

 

 

こうならないために

 

権限と責任を一致させる!

 

 

上の例であれば

 

 

経営企画室がたてた計画であれば

その売上や利益の責任は

経営企画室が負ういうことです。

 

 

そうなると

経営企画室は

他部署が売上と利益をあげないと

責任が自分達が被ることに

なってしまう。

 

 

それは困るので

他部署が達成可能な計画を作り、

他部署が売上や利益を達成できるよう

経営企画室がやることを決めて

発信する!

 

 

他部署は

それに従い、実践する!

 

 

こういったように

それぞれの部署が担当することに

権限と責任をもたせることで

 

 

権限と責任が一致します。

 

 

 

これを例えば

 

中小企業の人材採用に

あてはめて考えてみると

 

 

スタッフを採用する

権限があるのは社長

 

 

その人を

管理するのは

その部署の上司

 

 

社長は

採用するときのみ関わり、

 

その後のマネジメントは

部署の上司に任せきりの状態で

あったとします。

 

 

で、

もしその人が

辞めることになった場合、

 

 

その責任をとるのは

部署の上司

 

 

まさに

権限と責任が不一致の状態です。

 

 

これだと

部署の上司は

責任だけ負わされることに

なります。

 

 

 

スタッフが辞めたら

 

 

苦労して採用したのに

なぜ辞めたんだ!

 

と社長から

責められますが

 

上司からしたら

 

 

社長が雇ってきたのに

雇った後は放りっぱなしかよ!

 

 

 

こんな対立が起きてしまう・・・・・

 

 

 

こういうことって

よくある事例かもしれませんね。

 

 

 

これを解消するには

 

例えば

 

採用の権限と責任は

社長がもつ!

 

 

スタッフが

辞めないように

部署の上司に指示だしをするのは

社長が行う。

 

 

上司は

社長に指示されたように

新しいスタッフの

管理を行う。

 

 

部署の上司は

新しいスタッフの育成については

社長から言われた通りにすることで

新人スタッフの育成の

責任から解放されます。

 

より

自分の部署の管理のみに

集中することができます。

 

 

 

こうすれば

権限と責任は一致します!

 

 

 

 

まあ

これをやるには

上司のマネジメント力も

問われることになるので

 

これだけで

うまくいくとは限りませんが・・・・・

 

 

 

権限と責任を一致させる

とはこういうことです。

 

 

 

多くの企業で

 

この権限と責任については

 

それぞれ

離れたところに

あるのが実態なのではないでしょうか?

 

 

 

だから

問題が大きくなってしまう・・・・

 

 

 

権限と責任・・・・・

 

 

この○○は

誰の責任であるのか?

 

 

責任を負うものに

権限はあるのか?

 

 

これを

明確にしていくことって

大きい企業であれ、小さい企業であれ

とても重要なことですね!

 

 

 

ご参考までに

 

 

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