『事業承継後の悩みを人事で解決!100社が成功したSSR理論とは?』
チームで売上アップさせる 仕組み専門家 初瀬川 達郎

問題の「原因分析」をすることが、「正しいやり方」とは限らないワケとは・・・・?

人間関係を変えて

売上を上げる方法   Vol.1216

 

 

チームビルディングで

人間関係を変えて売上を上げる!

組織づくりコンサルタントの

初瀬川です。

 

 

 

会社の中で

問題が起きた時、

 

まず

やることって何ですか?

 

 

 

この問われた時に

どう答えますか?

 

 

 

多くの人が

こう答えるかもしれません。

 

 

 

問題が起きたら

まずは問題の原因を探るのが

最初に行うことだ!

 

 

と。

 

 

 

問題が

なぜ起きたのか・・・・?

 

 

 

こう考えるのは

間違ってはいません。

 

 

 

問題が起こるには

必ず原因があるはずですから。

 

 

 

 

ただ・・・・・

 

 

 

原因分析をやりすぎると

うまくいかなくなります。

 

 

 

なぜなら

 

なぜ問題が起きたか?を

追及しすぎると

「人を責める」ことに

つながりやすいからです。

 

 

 

 

○○さんが

こうしたから問題が起きたんだ!

 

 

 

仲間の中で

こんな風に言われたら

言われた本人はどう思うでしょうか?

 

 

おそらく

嫌な気持ちでいっぱいになりますよね。

 

 

 

もしくは

 

 

 

自分のせいじゃない!

そもそもは

○○さんが××したから

この問題がおきたんだ!

 

 

といった感じで

責任のなすり合いが

始まるかもしれません。

 

 

 

原因を分析するということは

物理的には正しいのですが、

心理的にはいい方法ではないと

いうことです。

 

 

 

 

じゃあ、

どうするのか?

 

 

 

 

キーワードは

 

 

原因分析ではなく、

課題解決にフォーカスする!

 

 

 

原因分析には

あまり時間をかけず、

 

今ある課題をどうすれば

うまくいくようになるか?

 

 

こう考えていく。

 

 

課題を解決するために

何をしていけばいいか?

 

 

ここに焦点をあてれば

人を責めずに

問題を解決していくことができます。

 

 

誰がいいとか、悪いとか

何が正しい、正しくないとか

ここに焦点をあてず、

これから

どうしていけばいいか?だけを

考えていく。

 

 

 

これを

一言でいうとすれば

 

 

「人」と「事」を分けて考える。

 

 

 

 

 

 

 

問題はどこにあったのか?

 

 

おそらく

問題を起こした本人は

気づいているはずです。

 

 

 

でも

そこを追及しても

「人」がからむ問題の場合、

 

正しいやり方が

うまくいかなくなるのが

現実です。

 

 

 

これは

私自身も

自分の会社で起こったことがあるから

よくわかります。

 

 

 

原因を追究して

人を責めるよりも

問題が起きないようにするために

これからどうしていくかを

考えるほうがうまくいきます。

 

 

もう少しいえば

問題を起こした本人に対して

自己反省をする機会を

与えることにもつながります。

 

 

 

人を責めると

責任を他に転嫁してしまうのに

 

人を責めずに

問題を解決していこうとすると

自分から謝罪をしてくる場合も

多くあります。

 

 

自分で反省を

するんでしょうね。

 

 

不思議なもんです。

 

 

 

とはいえ

どうしても

原因分析が必要な時もあります。

 

 

そんな時は

上司であるあなたが

原因分析を行い、

 

その起きていた「事実のみ」を

チームにフィードバックすればいいでしょう。

 

 

 

 

○○という原因があったようです。

 

再度、

この問題が起きないようにするために

どうしていくといい?

 

 

先ほどと

やることは同じです。

 

 

 

原因分析よりも

今ある課題解決にフォーカスする!

 

 

 

 

ご参考までに

 

 


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