『事業承継後の悩みを人事で解決!100社が成功したSSR理論とは?』
チームで売上アップさせる 仕組み専門家 初瀬川 達郎

消費税増税は、いい方向に向かっているのか・・・・?

人間関係を変えて

売上を上げる方法   Vol.1360

 

 

チームビルディングで

人間関係を変えて売上を上げる!

組織づくりコンサルタントの

初瀬川です。

 

 

消費税廃止のほうが

結果として税収が増える・・・!?

 

 

今日はそんな話です。

 

 

先日、

朝の情報番組、

モーニングショーを見ていた時に

こんな話題がありました。

 

 

消費税を廃止したほうが

結果として税収も増える!

 

 

消費税が10%になって

今現在、本当に厳しい状況になっているようです。

 

 

消費者の財布のひもが

かたくなっていて、

お金を使わないようになっていると

いうことです。

 

 

とくに

車業界等はダメージが凄いようです。

 

 

車が売れない・・・・

 

 

300万円の車であれば

消費税が加算されると330万円になるわけです。

 

 

この30万円の差は大きいですよねあせあせ (飛び散る汗)

 

 

税を増やしたことが

結果としてこの状況を引き起こしている。

 

 

そういうことです。

 

 

 

で、

モーニングショーに出ていた

学者の方は、

 

消費税を廃止したほうが

税収は増えるという話をされていました。

 

 

どういうことかというと

消費税がなくなれば

当然買う側の負担は減ります。

 

 

ということは

消費が進むということです。

 

 

物が売れれば

企業は売上、利益を

伸ばすことができます。

 

 

企業の利益が増えれば

企業にかかる法人税が増えます。

 

 

さらに

利益が増えれば

社員に払う給料も増えます。

 

給料増えれば

個人の所得が増えるので

個人にかかる所得税や住民税も増えます。

 

 

特に

日本の所得税は

所得の高い人に多く税率がかかる仕組みに

なっているので

低所得者には少ない税金、

高所得者には高い税金といったように

バランスがとれるようになります。

 

 

こんな感じで

社会全体でみていくと

好循環になっていくんですよね!

 

 

 

ちなみに

消費税って日本の税金の中で

一番滞納が多い税金だと知ってますか?

 

 

 

 

消費者は

企業に税金を支払うんだけど

企業が消費税を支払えないという状況が

起きています。

 

 

つまり

消費税を滞納しているということは

国の税収が減っていく一方だと

いうことです。

 

 

 

本当に本末転倒な話なんですよね・・・・

 

 

 

これ

システム思考的に考えると

出来事レベルにアプローチしているから

こういう状況になります。

 

 

 

システム思考とは?

 

 

多様な視点から全体を理解し、

要素の関係や組み合わせから

問題解決を考える方法のことです。

 

 

 

その中でも

氷山モデルという考え方があります。

 

 

出来事

 

 

パターン

 

 

構造

 

 

メンタルモデル

 

 

 

これが

氷山モデルのイメージです。

 

 

氷山モデルの話は

このブログを読んでもらえると

よくわかると思います。

 

会社で起きる問題を解決するのは、「割れた窓」を直すことと同じです!

 

今回の消費税増税を

氷山モデルに当てはめてみると・・・・

 

 

 

1.国の税収が減る

(できごと)

 

 

2.税収が減るので、国の借金が増えていく

(パターン)

 

 

3.強制的に税収を増やす仕組みにする

(構造)

 

 

4.企業の収益が伸びないので

強制的にとる税を増やさないと

税収が増えないと思い込んでいる

(メンタルモデル)

 

 

 

おそらく

国のお偉いさんの頭の中は

こんな感じなんじゃないかな~と思います。

 

 

 

つまり

氷山の一番上の

出来事レベルに対応することで精一杯で、

本質的な改善ができていないから

同じようなパターンが起こり続けていると

いうことです。

 

 

なんで

国のトップにいる人達が

こんな簡単な事が思い浮かばないのか?

 

 

不思議でしょうがないんですがたらーっ (汗)

 

 

まあ、

そこにはいろんなシガラミや

ドロドロとしたこともありそうですね・・・・

 

 

気づいていても

それを上の圧力でつぶされるとかね・・・・

 

 

ありそうですね。

 

 

 

まとめると

そもそもの「構造」が変わらないから

どんな施策も愚策に終わってしまう・・・・

 

 

 

だから

「消費税を廃止する」といった

そもそもの「構造」を変える取り組みを行うことで、

結果として

「出来事」や「パターン」が変わり、

最後に「メンタルモデル」も変わっていく

 

 

こんな状況が生まれてきます。

 

 

 

こういうのを

本当の「抜本的改革」というんですけどね・・・・

 

 

 

抜本的改革の

焦点がどうもズレていますね・・・・

 

 

 

ご参考までに


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