『事業承継後の悩みを人事で解決!100社が成功したSSR理論とは?』
チームで売上アップさせる 仕組み専門家 初瀬川 達郎

「顧客目線」より「社内政治」のほうが大事になっていませんか・・・・?

人間関係を変えて

売上を上げる方法   Vol.1214

 

 

チームビルディングで

人間関係を変えて売上を上げる!

組織づくりコンサルタントの

初瀬川です。

 

 

なぜ

会社の中で

ハンコが多いのか?

 

 

先日

チームビルディングの勉強会で

この書籍を題材に学びました。

 

 

 

 

USJを劇的に変えた

たった一つの考え方

 

著 森岡 毅氏

 

 

この本の中で

なぜ企業が大きくなればなるほど

意思決定に時間がかかるのか?

 

 

こんなことが

書かれていました。

 

 

 

一つの事案の社内合意をとるためにも

多くの部門間の利害に配慮して、

とても時間がかかるようになり、

企業の意思決定のスピードは

鈍化していくことになります。

 

 

また個人間や部門間のパワーバランスを

反映して、消費者価値としてのベストよりも

「玉虫色」な妥協案に近づいていくことに

なります。

 

 

そして

従業員は社内の利害の調整ばかりに

多くの時間を割かれることになります。

 

 

消費者価値にとって

何が良いのかということを必死に考えるべき

「外向き」の時間が労力が

どんどん「内向き」の社内政治に

使われていくようになりがちです。

 

 

 

 

 

これが

企業の中で

ハンコが多くなる原因です。

 

 

 

顧客目線ということを

言いながらも結局は

「社内の調整」に必死に

なってしまう。

 

 

 

「責任」の所在が明確ではないから、

 

「誰」も自分の責任でやりたくないから、

 

そこには「社内の調整」という

顧客目線からは程遠いものが

はびこってしまう。

 

 

 

結果として

妥協案的な商品・サービスに

落ち着いてしまう。

 

 

 

これが

多くの企業の中で

起きている真実であると

いうことがこの本に書かれています。

 

 

 

これって

何も大きな企業だけの

話ではありません。

 

 

 

小規模の企業でも

これに近いことが

行われています。

 

 

 

社長の顔色をうかがった

その場限りの妥協案しか

でてこない・・・・

 

 

 

こんな状態です。

 

 

 

社長のトップダウン色が

強い企業で起こりがちなことです。

 

 

 

顧客目線のものを

提供すると言いながらも

結局は社長が気に入るものを

売ってしまっている。

 

 

 

そこには

お客さんの視点がまるで

はいっていない・・・・・

 

 

 

多くの場合、

お客さんの生の声を聴くという事は

あまり行われていません。

 

 

 

 

自分達がいいと思ったものを

売っている。

 

 

 

そんな感じだと思います。

 

 

 

でも

そういう商品やサービスって

どうでしょうか?

 

 

 

実際に売れているでしょうか?

 

 

 

もし

今そのような状態であれば

今ある考え方ややり方を見直しても

いいかもしれません。

 

 

 

自分達の商品・サービスは

お客様が求めるものになっているか?

 

 

 

社内政治、

または社長もしくは自分達の

自己満足を埋めるための

ものになっていないか?

 

 

 

そして

そのような組織の仕組みに

なっているのであれば

仕組自体を見直す必要があるのではないか?

 

 

 

 

自分達のことを

振り返ることで気づくことが

できるのではないでしょうか?

 

 

 

ご参考までに

 

 

 


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