『事業承継後の悩みを人事で解決!100社が成功したSSR理論とは?』
チームで売上アップさせる 仕組み専門家 初瀬川 達郎

「立場」の違う者に意見を求めて意思決定してホントにいいの?

Vol.46

 

脱!エースで4番

チームで売上アップさせる仕組み専門家

初瀬川です

 

 

 

先日

所属している

コンサルタントの団体のSNSで

ある方が事例共有されているのを

見ました

 

 

 

 

その事例は

仕事が受注できなかった

失敗事例の共有でした

 

 

 

 

自分の失敗事例を

共有することは

仲間の気づきや勇気になります

 

 

 

失敗事例を

共有するのは

正直恥ずかしいのですが、

 

 

人の心理としては

成功した事例よりも

失敗した事例のほうが

記憶に残ります

 

 

 

失敗事例のほうが

他者に共感されますからね

 

 

 

 

 

 

 

さて

今回の失敗事例は

 

 

提案の時に

社長はコンサルを

受ける気満々だったのに

 

部下に相談したら

反対されたので

契約に至らなかったという

事例でした

 

 

 

 

これね

 

 

 

私も過去に

何回か経験あります

 

 

 

 

社長は

現状を変えたいから

 

コンサルを

入れて改革をやりたいと

思っているんだけど

 

 

一応

幹部社員に

相談してから決めるというパターン

 

 

 

 

このパターンは

ほとんどの場合

契約には至りません

 

 

 

なぜなら

社員は変わることを

嫌うからです

 

 

 

これは

社員が良い悪いではなく

「立場」の問題です

 

 

 

 

社長の立場から

見ている景色

 

 

 

 

社員の立場から

見ている景色

 

 

 

これは

まったく違います

 

 

 

 

社長は

 

 

会社を

守らないといけない

 

 

社員を

守らないといけない

 

 

社員の家族を

守らないといけない

 

 

得意先や取引先を

守らないといけない

 

 

 

たくさんのものを

抱えているからこそ

見ている景色も

多くのことを見ています

 

 

 

社員は

 

 

自分を守らないといけない

 

 

自分の家族を守らないといけない

 

 

自分の部下を守らないといけない

 

 

どうしても

見ている景色は

社長よりは小さくなります

 

 

 

これは

その立場にならないと

わからないものです

 

 

 

なので

そもそも

見ている景色が違う者に

意見を求めても

賛成されることは少ないと

私は思っています

 

 

 

 

こういうときって

どう断られるのかと言うと

 

 

 

自分たちで

やってみることにしました!

 

 

 

大概が

こういう回答で断られます

 

 

 

 

自分達でできなかったから

今の現状があるんじゃないのか!

 

 

 

その時は

心の中で思ってましたけどねたらーっ (汗)

 

 

 

 

社員に意見を聞くことは

悪いことではありません

 

 

 

 

ただし

最終的な

意思決定は

社長がしないと

現状を変えることはできません

 

 

 

 

よくよく考えてみれば

当たり前のことなんですけど

 

 

社員の気持ちに

寄り添いすぎて

意思決定が

はっきりできない社長がいるのも

現実だと思います

 

 

 

 

意思決定ができる社長と

なかなかできない社長の違い

 

 

 

この差は

いったい何なのか?

 

 

 

あくまで

私の主観ですが

思うことを

次回書いていきます

 

 


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