『事業承継後の悩みを人事で解決!100社が成功したSSR理論とは?』
チームで売上アップさせる 仕組み専門家 初瀬川 達郎

会社を引き継ぐときに後継者がまず最初にやることって何なのか・・・・?

人間関係を変えて

売上を上げる方法   Vol.1310

 

 

チームビルディングで

人間関係を変えて売上を上げる!

組織づくりコンサルタントの

初瀬川です。

 

 

 

私、

今ちょうど40歳です。

 

 

もうすぐ41歳を迎えます。

 

 

 

40歳って

ひとつの節目だと思うんです。

 

 

 

節目とは

 

後継者が会社を引き継ぐ節目

 

という意味です。

 

 

 

後継者が

代替わりをするのは

ちょうど今の私の歳あたりが

最も多いのではないでしょうか?

 

 

 

後継者も

今まで青年会議所や

どこかの会の青年部等で

人脈づくりや

所属する会で何かしらの経験を

ある程度積んできています。

 

 

自分の中に

「自信」というものが

ついてくる年頃がこの40歳あたりだと思います。

 

 

 

なので

この年代あたりでの代替わりが

実際に私の周りでも

多く見受けられるようになってきました。

 

 

 

じゃあ、

代替わりをした後継者が

先代にかわり、

すんなりと経営をしていけるか?

 

 

というと

そんなにうまくはいかないでしょうね・・・・

 

 

 

 

先代の立場としては

 

 

代は変わったが

まだまだ自分も仕事ができるから

会社には関わっていたい!

 

または

 

まだまだ

息子には任せきれない!

 

 

という想いもあるでしょう

 

 

 

一方で

後継者の立場としては

 

 

代が変わったが

何から手をつければいいのか・・・・

 

 

自分より

社歴が長い社員が

自分の言うことを聞いてくれるのか・・・・

 

 

先代のやり方を

今の時代にあったやり方にしないといけないけど

先代もすべてを任せてはくれない・・・・

 

 

等々

 

 

 

お互いに様々な想いが

交錯している状態になっています。

 

 

 

代を引き継いだら

まずは何からやっていくといいのか?

 

 

これが

決まっている人であれば

迷いなく進めていけるかもしれませんが

 

多くの後継者は

ここが決まらないままに代を引き継ぐことが

多いのではないでしょうか?

 

 

 

これは私の考えなので

全てがこうではありませんが

私がお手伝いするとすれば

まずはここに取り組んでもらいます。

 

 

 

それは

 

 

経営理念の見直し

 

 

または

 

 

経営理念づくりです。

 

 

 

私のいうところの

経営理念とは、

 

 

ミッション(使命)

 

 

ビジョン(目指す姿)

 

 

バリュー(会社として大切にする価値観)

 

 

 

のことを言っています。

 

 

 

 

今回は

ミッション(使命)について書いていきます。

 

 

 

後継者は

先代の想いを引き継いで

会社を継ぎます。

 

 

先代も会社を継続させたいから

後継者に会社を継がせます。

 

 

先代には

会社を継続させたい!と

想いが必ずあります。

 

 

その先代の想いと

後継者自身がその会社を

継続させていく想いを

重ね合わせた使命を創っていきます。

 

 

 

つまり

 

何のために

これからも会社を続けていくのか?

 

 

自分達が

世の中に存在している意味は何であるのか?

 

 

社会に対して

会社が果たしていく使命を

言葉にしていく。

 

 

それがミッションです。

 

 

 

まずは

ミッションを創っていくことに

取り組んでいきます。

 

 

 

なんで

そんなのつくらなあかんの・・・・?

 

 

こう思う人もいるでしょう。

 

 

 

でもね、

この代替わりのタイミングだからこそ

ここに取り組んでほしいと

私は思っています。

 

 

 

代が変わるということは

今までの会社が変わることを意味します。

 

 

 

家に例えるとすれば

 

今まで

家を支えていた太く強い柱が

違う柱に変わるとしたときに

その柱が細く弱い柱だとしたらどうでしょう?

 

 

家はたちまち崩れますよね?

 

 

 

会社も同じです。

 

 

 

トップが変わることで

そこにいる社員が一気に

違う方向に向かいだします。

 

 

 

この会社は今後大丈夫なのか?

 

 

代が変わることで

社員の中に少なからず

こういった不安がうまれます。

 

 

 

その不安を

そのままにしておくと

どうなっていくでしょうか?

 

 

 

様々な問題が勃発します!

 

 

 

特に今の時代は

個人の価値観が様々な時代です。

 

 

数十年前とは

まったく違う時代だと考えてください。

 

 

 

 

先代、先々代も

今のやり方でやってこれたから大丈夫!

 

 

こんな考え方だと

必ず痛い目をみますよ!

 

 

それだけ

大変な時代に代を引き継ぐんだと

いうことを認識しないといけない!

 

 

 

だからこそ

代が変わるこのタイミングで

今の時代を乗り切る

新しい柱の可能性を社員に

示していく必要があるんです!

 

 

 

今はまだ

弱く細い柱かもしれないが

これから強く太い柱に変わっていく

可能性を示されれば、

社員の不安を取り除くことができます。

 

 

 

何より

自分自身が社長として

この会社を経営していくという

覚悟が決まります!

 

 

 

ミッション(使命)を言葉にして

社員に可能性を示すこと!

 

 

 

代が変わるタイミングだからこそ

まずはご自身のミッション(使命)を

創っていくことに取り組むことが必要です!

 

 

 

ご参考までに


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