Vol.222

 

 

脱！エースで４番

チームで売上アップさせる仕組み専門家

初瀬川です

 

 

 

今日は

ちょっとしたミスをしてしまいました

 

 

 

クライアントが

退職した社員ともめていて

辞めた社員が監督署に相談に行ったことで

この会社に調査が入りました

 

 

 

今回私がいうミスとは

辞める前に社員が起こした不祥事に対し

事業主が減給の制裁を行ったのですが

 

 

その時の

私のアドバイスが

 

 

と伝えていました

 

 

 

その後

監督署から私にも連絡があり

 

 

 

 

 

と指摘されました

 

 

あれ～

そんなはずはないのでは・・・・

 

 

と思ったのですが

 

 

減給の制裁は

一回減給の額が平均賃金の一日分の半額を超え

総額が一賃金支払期における

賃金の総額の十分の一を超えてはならない

 

 

というもので

 

 

 

私は何を血迷ったのか・・・・・

 

 

 

一回減給の額が平均賃金の一日分の半額を超え

 

 

この部分を

すっかり頭から

抜けてアドバイスをしていました

 

 

 

そりゃ

引きすぎだよね・・・・

 

 

と

クライアントには

間違ったアドバイスを

してしまったことに対して

丁重にお詫びをさせていただきました

 

 

 

 

 

このアドバイスをしたときは

私が出先で

割と急いでいた時に

したアドバイスでした

 

 

 

 

なので

ゆっくり考えながらアドバイスする

時間がほとんどありませんでした

 

 

 

 

 

行動経済学でいうところの

システム１に

頼りっぱなしでした

 

 

 

 

行動経済学では人の思考には

２つあると言われています

 

 

 

 

とっさに

直感で判断する
システム1

 

 

 

と

 

 

 

ゆっくり
論理的に考える
システム2

 

 

 

 

この二つの思考パターンです

 

 

 

システム１とシステム２について

過去に書いたブログです

 

 

 

 

 

その時は

 

 

とっさに

直感で判断するシステム１

 

 

 

がメインで

動いていたと思います

 

 

 

 

急いでいる時で

考える余裕がない時には

ゆっくり考えて判断する

システム２が

発動しづらくなります

 

 

 

 

なぜなら

 

 

 

直感で判断するシステム１の状態で

動かないと

「もたない」からです

 

 

 

 

システム２は

正しい判断を導くことに

優れていますが、

使うととても疲れます

 

 

 

忙しくて

やることが多いと

直感で判断していかないと

間に合わないので

システム１を多用します

 

 

 

 

ただし

 

 

 

直感で判断したことは

往々にして間違っていることが

多々でてきます

 

 

 

じっくり考えていれば

気づくことも

直感で判断している場合は

気づけない

 

 

 

 

今回の件は

まさにこのパターンに

はまってしまっていました・・・・

 

 

 

 

士業としては

恥ずかしいことではありますが

何より

クライアントに

迷惑をかけてしまったことが

本当に申し訳ない思いで

いっぱいです

 

 

 

 

今回の失敗で

痛みと一緒に

ちゃんとインプットしましたので

今後は間違えないでしょう！

 

 

 

 

今日のまとめ

 

 

 

 

 

 

もし

バタバタして

あまり深く考えずに仕事を

していた時は

 

 

 

１日が終わった後に

振り返る時間をとったり

 

 

自分以外の人に

自分も仕事をチェックして

もらったりと

 

 

 

何かしらの

対策をしたほうがいいと思います

 

 

 

 

今日も

ありがとうございました。