Vol.１６８２(１２９)

 

脱！エースで４番

チームで売上アップさせる仕組み専門家

初瀬川です。

 

 

 

 

先日

ある経営者から聞いた言葉です。

 

 

これは

部下の自己評価を

「評価」のために考えているから

こんな風に思ってしまうんです。

 

 

今日はそんな話です。

 

 

 

11月・・・・

 

そろそろ12月のボーナスのことで

悩んでいる経営者や経営幹部の人も

多いと思います。

 

 

ボーナスの時期や

昇給の時期にやることが

「評価」です。

 

 

 

その人の

会社への貢献度によって

ここは大きく左右されるので

「評価」は上司として

とても大切な仕事です。

 

 

 

でも

上司目線からの評価だけだと

部下から不満がでるので

部下自身に「自己評価」を行わせている

企業も多いと思います。

 

 

 

部下自身の自己評価と

上司の評価

 

 

これを

考慮しながら

ボーナスや昇給を決定する。

 

 

 

一般的には

こんな流れでしょうか。

 

 

 

でもね

これうまくいかないんですよ・・・・・

 

 

 

なぜなら

部下はだいたい自分の評価を

よくつけるからです。

 

 

 

これは当たり前です。

 

 

自分の待遇について

悪くつける馬鹿正直な人なんて

そういないでしょう。

 

 

で、

部下からあがってきた自己評価を

上司はどうすると思いますか・・・・・？

 

 

 

おそらく

そのまま肯定する上司が多いと思います。

 

 

 

理由は

 

 

部下に嫌われたくないから・・・

 

 

これが

心の中で大きなウェイトを

しめているでしょうね。

 

 

 

部下のいい評価を

そのまま評価なんてしていたら

みんないい評価

になってしまいますよね

 

 

 

でも

これが現状だと思います。

 

 

 

そもそも

部下の自己評価って

何のためにやるのだと思いますか・・・・？

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

部下の成長のためです。

 

 

決して

「評価」のためではありません。

 

 

 

待遇を決める評価は

上司の責任で

上司や経営陣がやればいいんです。

 

 

経営者や経営陣は

 

 

社員にどう頑張ってほしいのか？

 

 

ここを

一番わかっています。

 

 

経営者が

がんばってほしくないところを

いくらがんばっても

評価はできません。

 

 

だから

評価は上にいる人が

行えばいいんです！

 

 

それこそ

部下の意見を聞いてしまうと

適正な評価なんて

できませんから。

 

 

 

部下の自己評価は

部下の成長のために使う！

 

 

 

上司がだした評価と

部下の自己評価を見比べた時に

必ず「ギャップ」がでてきます。

 

 

部下はいい評価をつけているのに

上司が低い評価をつけているような場合です。

 

 

 

これは

会社が求めていることを

部下がやっていないから

こういう評価になります。

 

 

 

このギャップを

うめてあげることで

部下に会社が求める方向へ

成長してもらうためにも

部下に自己評価をおこなって

もらうことは必要です。

 

 

上司が適正なフィードバックを

部下に行うためにも

部下の自己評価が必要です。

 

 

部下が

会社が望む方向へ

成長してくれれば

結果的に「評価」もあがり

「待遇」もあがります！

 

 

 

ここを

はき違えている経営者や経営幹部の人が

とても多いと感じます。

 

 

まとめると

 

 

 

 

 

 

もし

部下の自己評価を

「評価」のためだと思っているのであれば

このブログが参考になってくれると

嬉しいです。

 

 

 

今日もありがとうございました。