『事業承継後の悩みを人事で解決!100社が成功したSSR理論とは?』
チームで売上アップさせる 仕組み専門家 初瀬川 達郎

2021.12.01

ブログ

立場は違えど目指すゴールは一緒だと思うんです・・・・・

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Vol.1703(150)

 

脱!エースで4番

チームで売上アップさせる仕組み専門家

初瀬川です。

 

 

 

少し前に

クライアント先の

助成金申請を行ったのですが、

その件について

役所から注意を受けました。

 

 

 

 

最低賃金を

割っているから

今後は申請を受け付けません!

 

 

 

一言で言うと

こういった内容です。

 

 

 

役所側の言うことは

理解できます。

 

 

 

ただ、

私が独立開業した8年前の

福井県の最低賃金は600円台でした。

 

 

そこから

今は858円です。

 

 

 

国は

労働者の生活水準をあげていくために

どんどん賃金をあげていきます。

 

 

 

だけど

そこに対応できない企業って

まだまだ多くあります。

 

 

 

特に

月給者ですね。

 

 

 

時給者は

900円ぐらいで雇用することが

一般的になってきています。

 

 

 

だけど

月給者は1時間あたりの単価が

わかりづらいので、実際に計算してみると

最低賃金を割っているケースが

多々あります。

 

 

 

特にサービス業のような

拘束時間が長い業種は

対応が難しい・・・・・・

 

 

 

労働時間が長いので

どうしても固定で残業代を支払うという

対策をとらないといけなくなります。

 

 

 

でも

残業代のウェイトを高くすると

今度は最低賃金を割ってしまう。

 

 

 

国が最低賃金をあげても

企業は急には賃金をあげれません。

 

 

 

なので

こういうバランスを

調整しながらやっていくしかないのですが・・・・・

 

 

 

最低賃金が高くなれば

こういう調整が難しくなってきます。

 

 

 

特に助成金申請は

最賃と未払残業代は

厳しく見られます。

 

 

 

なので

私が申請する際には

今気づける最賃不足分や未払の残業代を

ちゃんと清算していただき、

申請をしています。

 

 

 

こういうことを

繰り返す行うことで

 

企業側も

このままではいけないという

姿勢になってくれます。

 

 

 

結果として

賃金改定に重い腰を

あげてくれます。

 

 

 

助成金制度って

本来はこういうためにあるのだと

思うんです。

 

 

 

国がお金を出すかわりに

企業側では労働者の待遇を改善してもらう。

 

 

 

だけど

その制度自体を

利用できなくなると

 

 

じゃあ、

このままでもいいんじゃない・・・・

 

 

だって

払えないものは

払えないんだもん・・・・・

 

 

 

思う人もでてきてしまい、

結果として労働者の待遇があがらないという

ことを招いてしまいます。

 

 

 

制度を利用するには

まずは法律を守れ!という行政

 

 

 

制度を利用しつつ

改善をしようと努力していく企業

 

 

 

 

それぞれの立場があるので

相反することは理解できます。

 

 

 

でも

 

 

目指しているゴールは

一緒だと思うんです。

 

 

 

だから

お互いに相容れれば

世の中もっとよくなるのにな~

 

 

 

ふと思いました。

 

 

 

 

今日は

自分の想いのみを書いたブログに

なっちゃいましたね・・・・・

 

 

 

今日もありがとうございました。

 

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