『事業承継後の悩みを人事で解決!100社が成功したSSR理論とは?』
チームで売上アップさせる 仕組み専門家 初瀬川 達郎

「この力」がないと マネージャーとしてやっていけない・・!?

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100年続く会社づくりに

挑戦し続ける方法

Vol.1534

 

チームビルディング×人事制度×経営数字の

「3つの仕組み」で100年続く

企業創りに挑戦し続ける!

 

炎の組織づくりコンサルタントの初瀬川です。

 

 

 

 

 

先日

ある方を

私が信頼するコーチに紹介しました。

 

 

 

その方は

マネージャーの立場にいる方で

 

 

 

部下や他部署の人と

どういうコミュニケーションをとればいいのか?

 

 

こういったことで

悩んでいらっしゃいました。

 

 

 

ようは

 

マネージャーとしてのスキル不足に

悩んでいらっしゃったので、

そのスキル不足を身につけるためには

私はコーチングがいいと話をし、

コーチングを教えている人を

ご紹介させていただきました。

 

 

 

コーチングのスキルって

細かくみていくと100以上のスキルがありますが

大きくみていくと

4つぐらいに分かれます。

 

 

その4つとは?

 

 

質問する力

 

 

傾聴する力

 

 

承認する力

 

 

フィードバックをする力

 

 

 

この4つの力を

身につけていくことが

「マネージャーとしての仕事」をやっていくには

必須なスキルです。

 

 

 

つい最近

マネージャーの立場になった時に

まずやることは

 

 

部下の得意なことや

好きなことややりたいことを

しっかり把握すること

 

 

ここを知ることに

力を注いでいくことです。

 

 

マネージャーの第一の務めは

人材の強みを引き出すことである!

 

 

こんな話を書きました。

 

 

マネージャーの立場になった時にまずやらないといけないこととは・・・?

 

ただ・・・

 

 

強みを引き出すためには

身につけておいたほうがいいスキルがあります。

 

 

 

それが

 

「傾聴する力」です。

 

 

つまり

 

「話を聴く力」です。

 

 

私は

この傾聴力を

真っ先に身につけたほうがいいと

思っています。

 

 

 

「話をきく」には

3つの状態があります。

 

 

 

1.耳で聞く

 

 

2.口で訊く

 

 

3.心で聴く

 

 

の3つです。

 

 

 

耳で聞くとは?

 

音声が耳に入ってくる状態のことで

話を聞いてはいるが、頭の中では全く他の事を

考えている状態です。

 

簡単に言うと

聞き流している感じです。

 

 

 

口で訊くとは?

 

話の「事柄」に焦点を当てていて
相手の話を聞きながらも、

自分が次に何を言おうか

考えている状態です。

 

簡単に言うと

会話の後にどう反論して言おうと

考えている感じです。

 

 

 

心で聴くとは?

 

相手の「状態」に焦点を当てていて
相手が本当に必要としている、想っていることは

何なのかを相手の立場にたって

話を聴いている状態です。

 

 

 

この3つのうち

相手をわかろうと思って話をきくのは

心で聴く」です。

 

 

相手が何を考えていて

 

相手が何を想っていて

 

相手はどうしたいのか?

 

 

こういうことを

きいていくには

相手のことを分かろうとおもって

話を聴くことが必要なのですが、

 

 

その時に大事なのが、

相手の中にある

 

背景や目的は何なのか?

 

持っている価値観や

どんな信念があるのか?

 

 

こういったことを

こちら側から

きいていく(質問をする)ことです。

 

 

 

傾聴力とは

3の「心で聴く」にあたります。

 

 

 

この「心で聴く」ということが

うまくできないから

部下のこともわからないし、

部下からの信頼も得ることができない。

 

 

なぜなら

「心で聴く」状態は

相手の立場にたって話を聴いているからです。

 

 

 

ぶっちゃけて言いますと

 

 

自分の立場で話をされるほど

聞いていて腹がたつことが

多くありませんか?

 

 

かなり

ぶっちゃけてますが、

実際そうだと思います。

 

 

 

自分と相手は

価値観も環境も状態や状況も

すべてが違うわけです。

 

 

それなのに

自分の立場で話されても

まったく響きません。

 

 

 

むしろ

反発する心がうまれてしまいます。

 

 

 

でも

ちゃんと相手の価値観も環境も状態や状況等も

考えながら、興味をもちながら

話を聴いてくれるのであれば

どうでしょうか?

 

 

 

あ~

この人はちゃんと

私の話を聴いてくれているな・・・・・

 

 

 

こう思ってくれれば

相手はちゃんと話をしてくれます。

 

 

 

だから

傾聴力は

マネージャーにとっては必要な力です。

 

 

 

よく

話を聴くということが大事だと

話をすると

こう言われることがあります。

 

 

 

じっくり話を聴く時間なんてないよ・・・・

 

 

 

と。

 

 

確かに

忙しい仕事の合間に

話を聴くのって本当に大変なことです。

 

 

 

でもね。

 

 

仲間や部下との

コミュニケーションは「コスト」です。

 

 

人的コストとでもいいましょうか。

 

 

 

コミュニケーションに

時間をかけなければ

そのあとに信頼はうまれません。

 

 

信頼がうまれなければ

いい仕事はできません。

 

 

 

だから

人的コストには

時間をかける必要があります。

 

 

 

これ

本当に重要なことですよ!

 

 

 

多くの企業で

この人的コストを削減していますからねたらーっ (汗)

 

 

 

だから

コミュニケーション不足で

非効率な仕事がうまれているわけです。

 

 

 

 

ちょっと

話がそれましたが

 

 

マネージャーとして

部下の強みを引き出すには

まずは「傾聴力」を身につけることを

おススメします!

 

 

 

 

ご参考までに

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