『事業承継後の悩みを人事で解決!100社が成功したSSR理論とは?』
チームで売上アップさせる 仕組み専門家 初瀬川 達郎

教えるコンサルタントは経営者は必要としていない・・・!?

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人間関係を変えて

売上を上げる方法   Vol.1387

 

 

チームビルディングで

人間関係を変えて売上を上げる!

組織づくりコンサルタントの

初瀬川です。

 

 

先日

あるクライアントさんで

プロジェクト会議がありました。

 

 

私は

その会議でファシリテーションを

させていただきました。

 

 

さて

外部のコンサルタントが

ファシリテーションをするときに

気をつけることって

何だと思いますか?

 

 

 

丁寧に教えすぎない・・・・

 

 

 

ということです。

 

 

 

丁寧に教えることが

できないわけではありません。

 

 

 

丁寧に教えることは

できるんだけど、

それをやってしまうと

ある現象が起きてしまいます。

 

 

 

それは

 

当事者が自分達で考えない

 

という現象です。

 

 

 

これって

本末転倒な話なんですよね。

 

 

 

コンサルタントに

依頼をしてくる経営者の心の中には

社員を成長させてほしいという

気持ちが必ずあります。

 

 

 

もちろん

成果をだしてほしいという

気持ちもあります。

 

 

 

だけど

依頼を受ける側になると

どうしても成果を出すことに

焦点をおいてしまいがちです。

 

 

 

成果に焦点を

おきすぎてしまうと

コンサルタント側が

成果をだそうとしてしまい、

必要以上に教えてしまうんです。

 

 

 

これが

そもそも間違っています!

 

 

 

必要なものは

教えないといけませんが、

必要以上に教える必要はありません。

 

 

 

教えすぎてしまうと

社員さんが自分達で考えないという

ことが起きてしまい、

 

 

結果として

コンサルタントが

全てをコントロールする形になってしまいます。

 

 

 

社員の成長を願って

依頼をしてくれているのに

コンサルタントがその成長の場を

奪ってしまっている・・・・・

 

 

 

こんな本末転倒な状況が

起きてしまいます。

 

 

 

だけど

こんなケースが

数多く存在しているのも事実です。

 

 

 

じゃあ

コンサルタントが

ファシリテーションをするのは

どんなことなんでしょうか?

 

 

 

例えば

 

会議中に

全員が発言をしているか?

 

 

とか

 

 

ちゃんと

発言している人の話を

受けとめてあげているか?

 

 

とか

 

 

会議の雰囲気は

どうなのか?

 

 

とか

 

 

言いたいことを

言えているか?

 

 

とか

 

 

話の焦点が

いつのまにかずれていないか?

 

 

といったことを

会議の場に投げかけていきます。

 

 

 

ようは

今行われている会議が

 

 

成果をだす会議になるための

プロセスをちゃんと経ているか?

 

 

 

そんなことを

第3者の視点から見て

会議の場にフィードバックを

していくことをやっています。

 

 

 

 

会議の「結果」に焦点を

あてるんじゃなくて

 

会議の「プロセス」に

焦点をあてること

 

 

 

社員さんが成長するには

社員さん同士が考え、答えを出し、

それを自分達が実践していくという

プロセスを踏むことが必要なんです。

 

 

 

それなのに

コンサルタントが

考えから答えまでを導くような

形をとってしまうと

 

 

社員さんは成長できないままだし、

 

下手すると

コンサルタントに

嫌悪感を抱くことになってしまいます。

 

 

 

 

社員が成長する「場」を

創っていくこと

 

 

 

これが

コンサルタントに

求められていることです。

 

 

 

ご参考までに

 

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