『事業承継後の悩みを人事で解決!100社が成功したSSR理論とは?』
チームで売上アップさせる 仕組み専門家 初瀬川 達郎

「その時」はちゃんと考えていたのに・・・・と思うワケとは?

人間関係を変えて

売上を上げる方法   Vol.1207

 

 

チームビルディングで

人間関係を変えて売上を上げる!

組織づくりコンサルタントの

初瀬川です。

 

 

 

 

ここ数日

どうもスタッフともめます(汗)

 

 

 

 

先生!

ちゃんと提出した資料を見てくださいよ!

 

その話は

あの時確認しましたよね!

 

 

言われてしまいました。

 

 

 

まあ、

その時はちゃんと

考えていたんでしょうね・・・・・

 

 

 

ちょっと話それますが、

行動経済学では人の思考には

二つあると言われています。

 

 

 

とっさに直感で判断する
システム1

 

 

 

 

ゆっくり
論理的に考える
システム2

 

 

 

この二つの思考パターンです。

 

 

パッと
言われて反応して
出した答え

 

 

これがシステム1

 

 

こちらのほうが

手間がかからず簡単なので

人はまずはシステム1で答えを

導きます。

 

 

 

うん?
チョット待てよ〜〜

 

 

やっぱり違うな。

 

 

 

答えはこれだ!

 

 

このように

システム1による直感が

正しくない場合もあります。

 

それを適切に修正して

正しい判断へと誘導する。

 

 

これがシステム2

 

 

 

 

これが人の思考の

パターンなのですが・・・

 

 

 

システム1で間違った判断をし、

システム2がシステム1の間違いの

修正に失敗するときが

あります。

 

 

 

 

この時に

人は不合理な判断をします。

 

 

 

 

これが
人が一貫性を保てない理由です。

 

 

 

つまり

人が一貫性を保つためには

 

 

システム1が正しい判断をする

 

もしくは

 

システム1の間違いを

システム2が正しい判断に導く

 

 

このどちらかの場合に

一貫性を保つことができます。

 

 

 

さて、

今回の件は、

 

とっさに判断したシステム1

 

がメインで

その時は動いていたんだと

思います。

 

 

 

やることが多いと

ゆっくり考えて判断する

システム2を発動しづらくなります。

 

 

 

なぜなら

 

とっさに判断するシステム1の状態で

動かないと「もたない」からです。

 

 

システム2は

正しい判断を導くことに

優れていますが、使うと

とても疲れます。

 

 

 

つまり

常にシステム2を使っていると

疲弊していくわけです。

 

 

 

そうならないように

思考がシステム1を

活用しています。

 

 

 

難しく書いてしまいましたが

 

 

要は「やることが多い」状態なわけです。

 

 

 

だから

システム1が発動し続け、

直感状態で物事を判断してしまう。

 

 

 

その時は

ちゃんと考えていたんだけど

ゆっくり落ち着いて考えないと

気づけないことも多いんです。

 

 

 

だから

やること多い状態を

解消しないといけない。

 

 

 

 

そのためには・・・・・

 

 

「捨てる」しかないです。

 

 

 

今あるものが

多いのであれば

まずは「捨てる」こと。

 

 

 

「やらないこと」を決めるとも

いいますね。

 

 

 

少し前にも

そんな時がありましたが、

 

今また

その時期がきているようですたらーっ (汗)

 

 

 

 

自分を見つめなおす時

なんでしょうね・・・・・

 

 

 

 

ご参考までに

 

 

 

 


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