『事業承継後の悩みを人事で解決!100社が成功したSSR理論とは?』
チームで売上アップさせる 仕組み専門家 初瀬川 達郎

チームメンバーが「当事者意識」をもって物事に取り組むために必要なステップとは・・・・?

人間関係を変えて

売上を上げる方法   Vol.1159

 

 

チームビルディングで

人間関係を変えて売上を上げる!

組織づくりコンサルタントの

初瀬川です。

 

 

 

 

先日行った

新人社員研修で

合意形成(コンセンサス)の

ワークを行いました。

 

 

 

合意形成とは?

 

 

(ごういけいせい、英: consensus building)とは、

ステークホルダー(多様な利害関係者)の

意見の一致を図ること。

 

特に議論などを通じて、

関係者の根底にある多様な価値を顕在化させ、

意思決定において相互の意見の一致を

図る過程のことをいう。

 

コンセンサスともいう。

 

 

ウィキペディアより

 

 

 

人それぞれ

もっている「価値観」は違います。

 

 

会社は

価値観の違う人が集まる場所です。

 

 

価値観が違う人達が

同じ方向に向かって頑張っていくためには

お互いの意見を一致させていく

必要があります。

 

 

 

これをやらずして

一定の人間が独裁的に物事を

決定してしまうと

 

 

反対の意見だったのに・・・・

 

 

詳しい詳細を聞いていないから

私には関係ない・・・・・

 

 

といった感じで

決定事項に納得のいかない人が

でてきます。

 

 

 

合意形成とは

こうならないために

 

反対の意見に対しては

参加者で話し合い、

解決策を出し合って意思決定をします。

 

また、

詳細についても説明し

参加者全員が納得した上で

意思決定を行うため決定事項に対して

「納得度」が高まります。

 

 

納得度があがれば

必然として「実行度」も高まります。

 

 

さらに

自分達で

決めたことだから

「当事者意識」が芽生え、

他人事ではなく、自分事として

捉えることができます。

 

 

合意形成による意思決定では、

様々な人の視点がはいるため、

限られた人だけでは「気づかない盲点」に

気づくことができ、

参加者全員が意見を出し合うため、

質の高い意思決定ができます。

 

 

 

 

 

合意形成(コンセンサス)をとるためには

時間はかかりますが、

参加者全員が合意をする分、

参加者のその後の行動変わるので、

コンセンサスをとって決めることは

組織にとって大きなメリットとなります。

 

 

 

 

そして

合意形成で大事なのが、

 

問題を解決するために行うのではない!

 

ということです。

 

 

問題を解決するというと

一つの答えを導くという解釈に

いたることがあります。

 

 

だけど

合意形成で目指すところは

 

 

問題を設定し、

自分達に意味づけをすること

 

 

です。

 

 

一つの答えに縛られて

それが正しい、正しくないという

意思決定をするのではなく、

 

 

様々な意見や価値観を

出し合い、お互いの違いを理解しあうことで

その状況にふさわしい問題を設定し、

自分達の中で共同で意味づけをする

 

 

簡単にいうと

 

 

何が正解かわからないからこそ、

自分達の中で

納得のいく答えをだし、

それを自分達の中で共通のものとする。

 

 

自分達で意味づけをする。

 

 

 

人が動くには

「意味」が必要なのです。

 

 

 

これを

参加者全員の合意のうえで

行うから、共通の「意味」になります。

 

 

仕事をしていくうえで

決まりきった答えなんて

ほとんどありません。

 

 

答えがないからこそ

自分達で決めて前に進むことが

必要になってきます。

 

 

でも

その「決め方」を

知っているのと知らないのとでは

今後が全く違ってきます。

 

 

 

合意形成(コンセンサス)により

問題設定を行うこと。

 

 

 

ぜひ

覚えておいていただきたいですね。

 

 

 

 

ご参考までに

 


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