『事業承継後の悩みを人事で解決!100社が成功したSSR理論とは?』
チームで売上アップさせる 仕組み専門家 初瀬川 達郎

トップダウン型の組織は、実は多大な「コスト」をかけ続けているんです・・・・

人間関係を変えて

売上を上げる方法   Vol.841

 

 

チームビルディングで

人間関係を変えて売上を上げる!

組織づくりコンサルタントの初瀬川です。

 

 

 

誰でも

自由に意見を言い合えない状態だと

何が起こるのか?

 

 

今回は

その根本的な話を

書いていきます。

 

 

前回のブログの

続編になりますね。

 

 

人材育成には、なぜ「誰しもが自由に意見を言える状態」が必要なのか・・・?

 

 

 

昨日テレビを見ていたら

日大アメフト問題で

監督とコーチの会見を司会が

強引に打ち切ったことを

問題視することが流れていました。

 

 

この人のことです。

 

 

テレビを見た感じだと

監督は記者からの質問に答えようと

する場面もあったと思うのですが、

 

この司会の方が

それを遮るようにして

会見を終わらそうと

動いていました。

 

 

結果として、

 

 

日大のブランドが落ちるとまで

言われてしまいましたし、

 

 

実際に現役の日大の学生も

 

 

 

問題を行動を起こした学生が

正直に話しているのに

大人は何をやっているんだ!

 

恥ずかしいです。

 

 

とか

 

 

 

これからの就職活動の時に

今回の件で日大というブランドが

落ちることで、どう影響するか?

不安です。

 

とか

 

 

こんなコメントを

発言していました。

 

 

 

 

取引コストの発生が

問題を複雑にする

 

 

 

行動経済学に

取引コスト理論という

ものがあります。

 

 

これは

 

完全ではない人間が、

様々な取引を行うときに

自分に有利になるように

相互に駆け引きを行ったり、

 

取引する相手に

だまされないように

相手を調査したり、

 

取引では

正式な契約書を交わし、

 

契約後も

契約内容がしっかりと

行われているか?監視する。

 

 

このように

取引を行う時には

様々な過程を経ているのですが、

 

 

これって

もしお互いに

信じあえる間柄だったとすれば

このようなやり取りは

発生しないわけです。

 

 

 

だけど

そんな関係ではないので

このような過程を経ています。

 

 

これを

言葉をかえて表現すると

 

 

取引上の無駄

 

 

 

これが

発生しているとも言えます。

 

 

 

この取引上の無駄は

 

知らない人との

取引でも発生するし、

 

組織内での

知り合いとの間の取引でも

発生します。

 

 

 

 

この取引上の無駄のことを

取引コストと言います。

 

 

 

ただし

このコストは

目に見えるものではありません。

 

 

 

 

心理的なコストとでも

いいましょうか。

 

 

 

人は常に

「取引」をしています。

 

 

その取引の時には

目に見えないコスト

 

つまり

 

取引コストが

発生しているということです。

 

 

 

今回の日大の司会者の

対応に当てはめて考えると

 

 

日大側は

自分達に有利にはたらくように

会見を打ち切ろうとしました。

 

 

でも

結果はどうだったでしょう。

 

 

 

 

日大のブランドが落ちる

 

現役の学生にも

不安を恥じを感じさせてしまい、

大学への不信感を募らせた

 

 

かえって

問題が大きくなって

しまいました。

 

 

 

今は

これだけかも

しれませんが、まだまだ

目に見えないコストは

存在いるはずです。

 

 

 

これって

大学側からしたら

「無駄」=「コスト」にあたります。

 

 

 

これ以上

自分達に不利に

ならないように動いたことが、

 

かえって

世間から厳しい目で

見られるようになってしまった。

 

 

 

結果として

取引するための無駄

 

  =

 

取引コスト

を生んでしまったということです。

 

 

 

 

 

 

そしてこれは

トップダウン型の組織で

起こります。

 

 

 

今回の

司会者も大学側の命令で

なるべく情報を出さないようにと

指示をされていたから

あのような態度をとったのかも

しれません。

 

 

実際には

どんな理由があったかは

わかりませんが、

 

 

上に意見を言えない組織

 

 

誰しもが

自由に意見を言えない状態の

組織の場合、

 

 

取引コスト

 

つまり

 

取引上の無駄が

膨大に発生してしまいます。

 

 

 

それが

組織内での

小さい問題であったとしても

 

自由に意見を

言えないのであれば

どこかに無駄が発生

しているはずです。

 

 

いい方法あるけど

上には逆らえないから

このままでいいや・・・

 

 

こういった場合も

無駄なことをやっているので

実は取引コストが

発生しています。

 

 

 

 

誰しもが

自由に意見を言えない状態では

心理的なコストである

取引コストが上がり続けます。

 

 

この取引コストが

上がり続けることで

組織内に不安、恐れ、

怠慢、傲慢、自己正当化といった

負の感情が高まり、

 

組織の中だけじゃなく、

外に対しても様々な問題が

起こります。

 

 

 

反対に

 

自分と他人は違うという

前提を認識し、

誰しもが自由に意見を

言いあえる状態である場合、

 

取引コストは

下がり続けます。

 

 

取引コストがさがれば

不安、恐れ、怠慢、傲慢、自己正当化といった

負の感情も少なくなり、

 

取引上の無駄も

なくなっていきます。

 

 

それが

しいては

「結果」に結びついてきます。

 

 

 

ちょっと難しくなって

しまいましたが・・・・・あせあせ (飛び散る汗)

 

 

 

結論として

 

誰しもが意見を

自由に言いあえる状態を作ることで

 

目に見えない「無駄」がなくなり、

 

結果として

意思決定の早い組織になり

結果もでやすくなります。

 

 

 

 

後で

こうならないためにも

 

 

誰しも

自由に意見を

言いあえる状態を

作ることを目指す!

 

 

 

ここに

取り組む必要が

でてきているのだと

最近の世の中を動向を見ていると

特に感じますね。

 

 

 

ご参考までに

 

 

 

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