『事業承継後の悩みを人事で解決!100社が成功したSSR理論とは?』
チームで売上アップさせる 仕組み専門家 初瀬川 達郎

マネジメントの世界だけ30年前で止まっている・・・!?

Vol.1660(107)

 

脱!エースで4番

チームで売上アップさせる仕組み専門家

初瀬川です。

 

 

先日

ある業界団体の方たちに

 

失敗しない継続雇用制度

 

 

 

こういうテーマで

お話させていただきました。

 

 

高年齢者雇用安定法の改正で

65歳から70歳までの雇用について

努力義務が制定されました。

 

 

努力義務なので

今はまだ強制力はありませんが

これもいずれは完全なる「義務」に

なりそうですね。

 

 

 

理由は

国が年金を高齢者に

支払えないからです。

 

 

 

 

そもそも

年金制度ができたのが

何十年も前の話。

 

 

若者が多く、

高齢者が少ない時代の話。

 

 

若者が年金の保険料を納め、

その保険料を元手に高齢者が

年金を受け取る。

 

 

でも

今は逆転現象が起きているから

高齢者に年金を十分に支払えなくなって

きています。

 

 

だから

高齢者でも

65歳以上はできるだけ

働いてもらいたいというのが

国の意志だと思います。

 

 

 

年金制度は

何十年も前にできた制度。

 

 

すでに

現代社会の状況に

合わなくてなってきています。

 

 

 

これと

同じことが

マネジメントの世界でも起きています。

 

 

 

それが

人事評価制度です。

 

 

 

人事評価制度は

昔ながらの職能給ベースで

運用している。

 

 

つまり

年齢があがるごとに

昇給する制度になっている会社が

ほとんどです。

 

 

これが

実は今の世の中に

合わなくなってきているわけです。

 

 

 

ビジネスの世界では

常に変化をしていかないと

生き残れない時代になりました。

 

 

 

コロナ禍になって

ますますこのことを

実感している人も多いと思います。

 

 

 

なのに

マネジメントの世界は

数十年前とそう変わっていない・・・・

 

 

 

だから

評価制度って

うまく運用できないことが

多いんじゃないかと思います。

 

 

 

それは

ビジネスとマネジメントが

釣り合っていないから

運用が難しくなっているからです。

 

 

 

今後は

人事評価制度も

変えていかないといけない。

 

 

そう思います。

 

 

 

例えば

KDDIが発表した

ジョブ型の人事評価制度

 

 

 

 

ジョブ型とメンバーシップ型、

双方のメリットを融合。

 

全社員のキャリア自律を

後押しする「KDDI版ジョブ型人事制度」とは

 

 

 

 

ジョブ型とは

 

 

職種に応じて

給与の金額が決まっている

 

 

簡単にいうと

こういう制度です。

 

 

 

年齢に左右されない

純粋に職種に応じて評価される制度。

 

 

もちろん

従来型の制度が

まったく使えないというわけではなくて

従来型にはいいところもあります。

 

 

 

理想は

ビジネスに合わせたジョブ型制度と

従来型の人を育てていくステップを

組み合わせた制度。

 

 

そういう制度が

これからは必ず必要になってきます。

 

 

 

おそらく

KDDIの評価制度は

そういう制度なんだと思います。

 

 

 

実は

今週末に

今日書いた新しい時代の人事制度の

勉強に泊まりで行ってきます。

 

 

 

変化するには

変化のための学びをしないと!

 

 

 

今日もありがとうございました。

 

 


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