『事業承継後の悩みを人事で解決!100社が成功したSSR理論とは?』
チームで売上アップさせる 仕組み専門家 初瀬川 達郎

セクハラやパワハラって法律で解決できるの・・・・?

人間関係を変えて

売上を上げる方法   Vol.1407

 

 

チームビルディングで

人間関係を変えて売上を上げる!

組織づくりコンサルタントの

初瀬川です。

 

 

 

先週末に

久しぶりに法律のセミナーを

受けてきました。

 

 

 

問題社員対策セミナー

 

 

 

労働に強い弁護士さんの

お話でした。

 

 

 

その話の中で

 

 

最近よくある問題として

セクハラやパワハラを行う社員の対応を

どうするか?

 

 

こういった話もありました。

 

 

 

結論からいうと

セクハラやパワハラと言う問題に対しては

極論、法律では答えをだせない!

 

 

ということです。

 

 

もちろん

就業規則で

セクハラやパワハラを行った場合に

罰の対象とすることを

明記しておくことは必要です。

 

 

 

ただ・・・・・

 

 

 

セクハラやパワハラって

人によって解釈が違うんですよね。

 

 

一般的に

殴る蹴るといった暴行や

女性の身体に猥褻な行為をしたということは

誰の目からみても

明らかにセクハラやパワハラ行為だと

思うものは、会社の規則さえしっかり定めてあれば

罰の対象となります。

 

 

だけど

そうじゃないもの、

 

人によっては

それはセクハラやパワハラと思うものも

 

ある人にとっては

これぐらいセクハラやパワハラには

ならないと思うものもあります。

 

 

 

これが厄介なんですよね。

 

 

 

こういった「微妙なもの」は

いくら注意しても

人によっては治らないかもしれません。

 

 

なぜなら

本人がその行為をセクハラやパワハラと

思っていないからです。

 

 

人の欲求というものは

自分から変わろうと思わなければ

なかなか変えられません。

 

 

だから

セクハラやパワハラは

いつまでもなくならない問題なんです。

 

 

 

じゃあ、

どうしていけば

セクハラやパワハラ問題に

対応していけるのか?

 

 

ということですが、

 

 

セクハラやパワハラ行為があった時に、

それをできる状況になっているから

セクハラやパワハラしちゃうんです。

 

 

だったら

そうできないような

状況をつくるしかない!

 

 

 

例えば

よくある例としては

 

働く場所を変える、

配置転換などがあります。

 

 

規模が小さくて

働く場所は変えられないといった場合には

 

 

例えば、

 

パーテーション等で壁をつくる

 

責任者を変える

 

常にグループで行動する

 

 

等々・・・

 

 

 

考えれば

できることは何かはあるはずです。

 

 

 

セクハラやパワハラは

だめだよ~と言っていても

なかなか人は変わらないということを

最初から前提とする。

 

 

だから

そういった行為ができない状況を

つくることで、

結果として

セクハラやパワハラが

なくなるようにしていく。

 

 

 

人を変えるのではなく、

を変えていく。

 

 

事をかえれば

結果として人が変わる。

 

 

 

このことは

セクハラやパワハラといった問題に

限ることではありません。

 

 

 

なんでもそうですが、

人を変えようとすると

物事がうまくいきません。

 

 

なぜなら

人は変わりたくないから。

 

 

だから

人ではなく、

その問題を引き起こしている

事柄を変えていくことを実践する。

 

 

事柄が変われば

結果として人が変わることに

つながっていきます。

 

 

 

ご参考までに


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