『事業承継後の悩みを人事で解決!100社が成功したSSR理論とは?』
チームで売上アップさせる 仕組み専門家 初瀬川 達郎

個人面談にも「階段」があるって知ってますか・・・?

人間関係を変えて

売上を上げる方法   Vol.1317

 

 

チームビルディングで

人間関係を変えて売上を上げる!

組織づくりコンサルタントの

初瀬川です。

 

 

先日

うちの事務所スタッフと

個人面談を行いました。

 

 

ここ最近

個人面談を毎月行っています。

 

 

面談といっても

 

 

スタッフの日常の不平不満や

今の仕事上での悩みを聞くこと

 

日々の私から見た

スタッフの頑張りを

私の言葉で伝えること

 

 

仕事上の注意点の指摘等は

一切面談では行っていません。

 

 

あくまで

面談は「スタッフのための時間」として

行っています。

 

 

 

今のところ

やっているのはこれだけです。

 

 

それでも

面談を毎月することで

起きた変化としては

 

 

スタッフからの不平不満が少なくなった。

 

 

私が

普段気づけないことに

気づけるようになり、

意識できるようになった。

 

 

スタッフの気持ちの変化を

毎月聞くことで体感することができる。

 

 

職場内での

ギスギス感がなくなったように感じる。

 

 

 

こういった状態になりました。

 

 

 

さて、

この個人面談、

 

最初は

本当に不平や不満ばかりの

発言しかありませんでしたあせあせ (飛び散る汗)

 

 

でも

毎月行うことで

変化が生まれてきました。

 

 

以前も

3~4か月に1回は

やっていたんですけどね・・・・

 

 

でも

それでは足りなかったんだと思います。

 

 

数か月に1回では

不平不満を言って終わりの状態で

とまってしまっていたのかも

しれませんね。

 

 

 

人は

誰かに話を

聞いてもらいたいと常に思っており、

自分を理解してほしいと思っている。

 

 

これを

言葉を変えて言うとすれば

承認です。

 

 

 

人は常に認められたいと

思っています。

 

 

やったことを認めてもらいたい

 

常に意識してほしい

 

 

心の中では

こう思っています。

 

 

もちろん

不平不満をすべて解消することは

できないかもしれません。

 

 

それでも

 

自分の想いを聞いてもらえた

 

自分の不平不満について

上司に真剣に考えてもらえた

 

 

こういったことだけでも

随分と気持ちが楽になります。

 

 

個人面談という場で

1対1で行うからこそ

その時間はその人の悩みに

寄り添うことができる。

 

 

話を聞く場づくり。

 

 

そして

 

それを継続することの大切さ

 

 

個人面談を

継続してやり続けることは

「承認」を深めることに

最も適しているんだと

改めて実感しました。

 

 

 

さて、

この個人面談も

毎月やっていると

不平不満は少なくなり、

上司部下間がよい雰囲気にはなりますが、

そこから一つ課題が発生します。

 

 

 

その課題とは・・・・

 

 

マンネリ化です。

 

 

 

毎月面談をすることで

不平不満が少なくなるのは

確かなんですが、その状態が

当たり前になってしまうんですよ。

 

 

そうなると

今までの話を聞くだけの面談だと

物足りなさを感じてしまうわけです。

 

 

じゃあ、

この先どうしていくといいのか?

ということなんですが、

 

 

私は

今の状態でやっと

本来の個人面談を行える状態に

なったと思っています。

 

 

本来の個人面談とは、

 

部下の目標達成を支援する場

 

のことを言います。

 

 

自分が会社に貢献するために

 

自分が成長するために

 

決めた目標があると思います。

 

 

 

大体は

会社が新しい期に入る前に

目標を設定をしてから、

新しい期から目標達成に向けて

スタートすることが多いでしょう。

 

 

で、

本来の個人面談とは

上司と一緒に決めた目標の進捗を

上司部下お互いに確認し、

目標達成に向けて課題を検討する場。

 

 

これが個人面談です。

 

 

 

でもね・・・・

 

 

これが

上司と部下の関係性が

悪いままだと面談がうまく

機能しないんです。

 

 

それどころか

上司との面談が部下のストレスの

一部を担ってしまう可能性もあります。

 

 

 

そうならないためには

まずは上司と部下の関係性を

しっかりと作っていくことが

とても重要です。

 

 

私の会社でいえば

今までは

あくまで個人面談の第1段階です。

 

 

本来の個人面談を行うための

土台づくりです。

 

ここから先が

本来行うべき個人面談になります。

 

 

 

個人面談にもステップ(階段)がある!

 

 

上司と部下の関係性によって

面談の内容やレベルも変わる!

 

 

ぜひ覚えておいて

いただきたいことです。

 

 

 

ご参考までに


お問い合わせ

会社名 福井社労士事務所
住所 〒910-0017
福井県福井市文京6丁目24-23 詩季店舗2階
営業時間 10:00〜18:00
定休日 土・日・祝日

カテゴリー

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930