『事業承継後の悩みを人事で解決!100社が成功したSSR理論とは?』
チームで売上アップさせる 仕組み専門家 初瀬川 達郎

部下との信頼を築くための「面談」って、ホントは怖いんですよね・・・・

人間関係を変えて

売上を上げる方法   Vol.1284

 

 

チームビルディングで

人間関係を変えて売上を上げる!

組織づくりコンサルタントの

初瀬川です。

 

 

 

今日は

うちの会社のスタッフさんの

個人面談を行いました。

 

 

 

最近、面談の頻度をあげました。

 

 

 

月に1回、

月末に行うことにしました。

 

 

 

この個人面談は

評価のための面談ではありません。

 

 

 

①スタッフさんからの不平不満を聞く

 

 

②目標に対して

今どこにいるのか?をフィードバックする

 

 

③その他気になること

 

 

 

大きく分けると

この3つの内容で行っています。

 

 

 

私が

個人面談の頻度を

月に1回にした理由は

この中の①が大きいですね。

 

 

 

いつも一緒に仕事をしていても

なかなかみんなの前では

言えないことはでてきます。

 

 

 

それが積み重なっていくと

最悪の場合、

退職ということにもなりかねません。

 

 

 

なので

スタッフの不平不満を

聞いてあげる機会を

設けてあげることはとても重要です。

 

 

 

ただ・・・・

 

 

 

これが

上司の立場だと怖いんです・・・・

 

 

だって

明らかに何かを言ってくるのは

わかっています。

 

 

 

つまり

自分の言動や行動を

否定されるわけですよ・・・・

 

 

 

そんなの

できれば聞きたくない・・・・

 

 

 

これが本音ではありますが、

 

 

でも

聞きたくないからといって

面談を後回しにしていけばいくほど

状況は変わらず、

むしろ今より悪くなっていきます。

 

 

 

部下の言葉に

耳を傾けること

 

 

 

上司と部下の関係性を

つくっていくためには

必ず必要なことです。

 

 

 

そのための手段として

個人面談を短いスパンで行うことは

とても有効です。

 

 

 

そして

頻度をあげたのは

これが数か月に1回だと

部下が発散できないんです。

 

 

 

それが

身に染みてわかったので

頻度を月に1回にしました。

 

 

 

 

さて、

個人面談で気をつけることって

何でしょうか?

 

 

 

いくつかありますが

その中のひとつに

 

 

「上司の説教時間」に

ならないようにすることです。

 

 

 

 

面談の時間は

スタッフのための時間です。

 

 

 

上司のための

時間ではありません。

 

 

 

なので

上司の説教の時間に

なってはいけない・・・・

 

 

 

ついつい

聞きたくないことを言われると

カ~っとなってきますがあせあせ (飛び散る汗)

 

 

そこは我慢です。

 

 

 

あくまで

部下の不平不満を聞き、

気持ちを発散させてあげる場であると

意識して面談に望むことです。

 

 

 

 

 

だけど

ただ我慢だけをしていればいいかと

いうとそうではありません。

 

 

 

ちゃんと

自分(上司)としての考えは

伝えたほうがいいです。

 

 

 

例えば

 

 

仕事を任せるということ

 

 

これを例にしましょう。

 

 

 

 

上司は

 

 

部下に成長をしてほしい

 

自分で勉強して

自分で答えまでたどり着いてほしい

 

でも責任は上司がとるもの

 

 

こう思っていたとします。

 

 

 

一方で

部下は

 

しっかりと全体を管理、把握してほしい

 

 

仕事を「任せきり」にならないでほしい

 

 

こう思っていたとします。

 

 

 

ちょっと

分かりにくいかもしれませんが

上司と部下の「任せる」の

定義がそもそも違っているわけです。

 

 

 

なので

 

上司が仕事を「任せる」と

部下は仕事を「任せきり」に

されたと感じてしまう。

 

 

 

このままやっていても

うまくはいかないでしょう。

 

 

 

こういう時は

お互いの想いを共有し、

そのうえでどうやっていくと

お互いにとって納得できるものになるのか?

 

 

ここを考えていく。

 

 

 

そのためには

上司の想いを

部下に伝えることは大事です。

 

 

 

この時に

押しつけのようにならないように

主語を「私」にして伝えると

いいですね。

 

 

 

 

私は「任せる」というのは

○○のように思って

あなたに仕事を任せています。

 

 

 

これをアイ(I)メッセージと言います。

 

 

 

主語が自分なので

押しつけにはならず

自分はこう思っているという

自分の主観を伝えているので

相手は嫌な気になりません。

 

 

 

自分の想いを伝えたうえで

そのうえでどうしていくのが

お互いにとって「納得」できるものなのか?

 

 

 

ここを

話し合っていければ

部下との信頼関係は築けていきます。

 

 

 

 

部下の話を聞く

個人面談・・・・・

 

 

 

もし

「評価」としての面談しか

やっていないのであれば

部下との関係性を築いていくためにも

まずは一度やってみることを

おススメします!

 

 

 

 

ご参考までに

 

 


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