『事業承継後の悩みを人事で解決!100社が成功したSSR理論とは?』
チームで売上アップさせる 仕組み専門家 初瀬川 達郎

社内のコミュニケーションが劇的によくなるたった一つの方法とは・・・・?

人間関係を変えて

売上を上げる方法   Vol.1239

 

 

チームビルディングで

人間関係を変えて売上を上げる!

組織づくりコンサルタントの

初瀬川です。

 

 

 

チームのコミュニケーション力があがれば、

業績も向上する!

 

 

 

先日

あるクライアントさんが

おっしゃってた言葉です。

 

 

 

雰囲気が殺伐としていた部署が

コミュニケーション力をあげることで

大きく赤字をだしていた状態が

コミュニケーション力の回復に伴い、

業績も改善してきたのだという話を

されていました。

 

 

 

本当に素晴らしい取組みを

されたんだと思います。

 

 

 

これって

言葉にするとすぐ「いい状態」に

なったように感じるかもしれませんが、

そんな単純な話ではなかったはずです。

 

 

 

だって

チームのコミュニケーションが

変わったからといって、

すぐに業績が変わるはずも

ありません。

 

 

 

長い時間軸で考え、

チームの中の人を信じ、信頼を築いて

いったからこそ、今の状態を

作り上げることができたんだと思います。

 

 

 

では

コミュニケーションが

よくなるためにできることって

どういったことを

やっていくといいのでしょうか?

 

 

 

それは

 

相手の話を「聴くこと」です。

 

 

 

何を当たり前のことを言ってる?

 

 

 

と思われたかもしれませんが、

でも多くの場合、この「聴くこと」が

できていないから、コミュニケーションが

悪くなっていきます。

 

 

 

ここで

「聞く」ではなく

「聴く」としているのには

意味があります。

 

 

 

「聞く」は“音や声を感じとる。

 

 

「聴く」は“注意して耳に入れる。

 

 

コトバンクより

 

 

一般的には

このように表現されています。

 

 

 

言葉の通り

 

「聞く」とは、

ただ聞いている状態

 

対して

 

「聴く」とは、

自分の意見は

とりあえず置いておいて

相手の話を聴こうと思って

聴いている状態

 

 

コミュニケーションを

変えるためには

この「聴く」ということが

とても重要です。

 

 

話をただ聞いている・・・・

 

 

相手の話を聞きながら

次の何を言おうか考えている・・・

 

 

こういった状態は

「聴く」にはあたりません。

 

 

 

相手の話を聴こうと思って

いったん自分の考えは

横においておいて話を「聴く」こと

 

 

そうすると

 

相手は自分の話を聴いてくれている

 

思えるようになります。

 

 

この感覚が

とても重要なんです。

 

 

これは

相手の話を聴くことで

相手のことを認めているということに

繋がっていくからです。

 

 

つまり

 

お互いに

信頼がうまれる関係性が

うまれてきます。

 

 

この状態を

いかにつくっていけるか・・・・

 

 

これが

チーム内のコミュニケーションが

変わるために必要なことなんです。

 

 

 

 

とはいえですよ・・・・

 

 

 

この状態になるのって

本当に難しいんですよね・・・・・

 

 

 

人は

どうしても他者よりも

優位に立ちたがります。

 

 

そうすると

こう思っちゃうんです。

 

 

自分は悪くない。

 

相手が悪い。

 

上司が悪い。

 

部下が悪い。

 

会社が悪い。

 

 

 

自分は悪くないと

考えるようになってしまう。

 

 

 

こうなると

いくらコーチング等のテクニック的なことを

やっても結果一緒です。

 

 

チーム内の

コミュニケーションが変わることは

ないでしょう。

 

 

 

なぜなら

 

相手が悪いと思っているから

 

相手の話を聴くことができなくなるわけです。

 

 

 

 

でも

よく考えてみてください。

 

 

自分以外の他人が

すべて悪いでしょうか?

 

 

自分には

一切非はないんでしょうか?

 

 

悪口ばかりで

何かを変えようと努力は

したでしょうか?

 

 

 

こう考えていくと

自分に一切非がないなんてことはなく、

 

自分も失敗するし、

言ったこととやっていることが違ったり、

 

完全なことなんてなく、

不完全な状態なんです。

 

 

 

そもそも

自分も不完全なんだから、

 

できていないことが

いっぱいあるんだから、

 

 

他人だけを責めるなんてできない・・・・

 

 

自分も不完全な状態だと

認めることができると、

 

途端に

相手の話を「聴く」ことが

できるようになってきます。

 

 

 

単純なんです!

 

 

単純なんだけど

そこに気づけていないだけ。

 

 

誰しもが

ここに陥ってしまうし、

 

今覚えていても

忘れてしまうんですよね。

 

 

 

だから

チーム内のコミュニケーションが

悪いなと感じるときにこそ、

 

自分もできないこと

失敗することも多くある

「不完全な状態」だと

思い出すことができれば、

相手の話を

再び「聴く」ことが

できるようになります。

 

 

 

相手の話を聴くこと

 

 

たったこれだけで

コミュニケーションは

劇的に変わります。

 

 

 

もし

チーム内のコミュニケーションを

早急に改善する必要があるような場合は

 

こういったことを

社内研修や社外研修や

定期的なミーティングで

全員に「意味付け」をする

機会を設けるとなおいいでしょう。

 

 

一人でやるよりも

賛同してくれる人が多いほど、

「話を聴く」という輪が

広がっていきます。

 

 

 

ご参考までに

 

 

 


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